TEPCOスマートホーム 遠くても安心プランなら遠方の家族を電気の使用上から見守れる
一人暮らしの孤独死は決して高齢者だけとは限りません。実際に近くに住んでいた20代の方も、自宅で亡くなられていたようです。
働いていれば、勤務先の人が家族に連絡を取って、様子を見に来てくれるかもしれません。
ただし、求職中だったり、すでにリタイアしていたりしたら、発見が遅れてくれる可能性もあります。
Webカメラでの見守りは便利だけれど見守られる方も見守る方も気兼ねしてしまうことも
Webカメラを使った見守りサービスは、映像を通して家族の様子がわかるので確かに便利ではあります。
ですが、見守るほうもずっとスマホを見ているわけにもいきませんし、見守られる方も、ずっと監視されているようで気兼ねしてしまうかもしれません。
このように双方にとって負担がかかってしまうと、せっかくWebカメラを設置したのに、機能をOFFにしてしまうかもしれません。
Webカメラを使わない見守りシステムでは、ポットの使用状況を家族に伝えるサービスなら聞いたことがありました。
これも確かに便利ですが、ポットでお湯を沸かさない家族なら、導入することは出来ませんよね。
ポットを使わない家族でも、1日中電気を使わないことはありません。電気の使用状況で家族の様子がわかるのがTEPCOスマートホームの「 遠くても安心プラン」です。
遠くても安心プランなら、8つの家電製品の使用状況から暮らしぶりの確認を行えます。
遠くても安心プランは、特に40代~50代で高齢の両親がいる人が多く契約しているようです。
セキュリティ会社の見守りプランでは費用が気になる
セキュリティ会社には、高齢者などの見守りに特化したコースもありますよね。緊急通報ボタンを身に着けていて、ボタンを押せば警備員が駆け付けてくれて、救急車の手配なども行ってくれるので頼りになります。
ただし、気になるのはやはり費用。初期費用に加えて、オプションを追加すると毎月かなりの負担になってしまいます。
遠くても安心プランなら、セキュリティ会社の見守りプランよりも、リーズナブルな費用で導入を進めることができるでしょう。
反対に親の安全が気になるなら、多少費用がかかっても、セキュリティ会社の見守りプランを検討しても良いかもしれません。
遠くても安心プランのポイント
- 日本全国対応(沖縄・離島を除く)
- 複数の家電の利用状況から普段の暮らしぶりがわかる
- 毎日/週1のお知らせメールで素早く通知
- 契約者以外に最大4名、合計5名で見守ることができる
- 訪問依頼は年間2回までなら無料
- 工事は分電盤にエネルギーセンサーを取り付けるだけ
電気の使用状況と言えば、ずっと使っていない時に電話で連絡する方が多いかもしれません。しかし、電気の使用中に転倒してしまうなど、家電製品の使いっぱなしも注意が必要です。
遠くても安心プランなら、普段長時間使わない電気製品の長時間稼動に関してもアラートメールを送ってくれるので、トラブルの早期発見に役立ちます。
訪問依頼は年間2回までなら無料
遠方に暮らしている高齢の親に連絡が取れなくても、すぐに駆けつけることはできませんよね。
そのような時に、訪問での確認を依頼できるのも遠くても安心プランの特長です。
遠くても安心プランに加入すると、年二回までなら、無料で訪問してくれます。ただし3回目以降だと、規定の費用がかかります。
玄関口、インターホンまでの訪問確認までなので、建物の中を確認してはもらえません。
インターホンで反応があれば、契約者からの依頼であることを伝えてくます。一方、反応がない時は、建物の外から部屋の内部を確認してくれます。
アパートやマンションのオーナーも注目
高齢者を中心に部屋を貸している賃貸住宅のオーナーなら、管理物件における孤独死のことが気になるはず。
万が一管理物件でそのような事態が発生してしまったら、高額の特殊掃除が必要になってしまいます。また、事故物件となって、その後の貸し出しにも影響が出てしまうかもしれません。
このような孤独死を未然に防いでくれるのも、遠くても安心プランの注目ポイントです。
入居時などに、 これから住む人に遠くても安心プランの事を伝えて、契約してもらえれば、事故物件のリスクも下げることが出来るかもしれません。
まとめ
ホームページには、見守る側と見守られる側それぞれに向けた解説動画が公開されているので、以前から見守りサービスに注目していた方は、とりあえず動画でその便利さを確認することからスタートしてみると良いですよ。
遠くても安心プランの特徴は、普段の様子に比べて、現在の状況が違う時に役立つので、高齢の家族の日常生活を頭に入れておく必要があります。
例えば、何時に起きて、いつ頃に食事をして、就寝するかなどです。
日常と異なる、旅行や仲間との交流が入ると、離れて暮らす家族が不安になってしまうかもしれません。
遠くても安心プランを導入しても、日頃のコミュニケーションは続けていたいものです。