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空き巣に入られてみて

実際に空き巣に入られてみて率直に感じたのは、赤の他人が土足で【自分自身の家や部屋に居た】という事実です。そのことはとても不気味です。

 

また空き巣のせいで家族間の仲違いなども起きてしまいました。

 

「何で鍵をかけなかった」とか「どうしてそんな大金を家に置いていたのか」など実害以上の精神的なダメージが多かったです。

 

警察には届け出ましたが、案の定犯人は見つからなかったようです。

 

大切にしていた銀貨などはどこで換金されたのだろうとかも気になりました。

 

もともと出不精でしたが、さらに出不精になりました。

やはり留守中にまた空き巣に入られるのが頭の片隅にどうしてもあります。

 

空き巣に狙われたら、なかなか侵入を防ぐのは難しそうです。

 

相手はプロ。多分、この家に入ろうという段階では8割以上の成功の確率があってのことでしょう。

 

何回も犯罪を繰り返し、摘発を逃れる方法を熟知している相手に一般の私たちが対策を施したとしても、やはり素人の域を出ないのは仕方のない事です。

一番は入られる前の段階で防ぐこと。人気を感じさせ、防犯意識の高い家だと外からでも分かるようにしておけば、数多い家のなかからあなたの家を選ぶことも少ないでしょう。

 

もう一つ頭に来るのは、せっかく一生懸命貯めたお金が、ギャンブルなんかに使われたかと思うとやり切れなくなります。

 

また、犯人が大金を見つけた時の喜ぶ姿や快楽は次の犯罪を誘発してしまうのではないでしょうか。

 

東側の窓が開けっ放しでした。泥棒は入ろうとして失敗した東側の窓から逃げて行ったようです。(ちなみにこちらのガラスは中央のカギのロックも下の補助キーもしていたのですが・・・)

 

母親はパートから帰ると2階に上がりシャッターを閉めに行ったようです。

 

この時もし泥棒が2階に居て鉢合わせていたら、怪我を負わされたり、最悪命が奪われていたかもしれません。

 

ニュースなどでそのような事件になったケースは良く聞いています。

 

嫌なことばかりの空き巣ですが、税金に関しては減額されます。それは雑損控除です。

 

確定申告書に雑損控除に関する事項を記載するとともに、災害関連支出の金額の領収を証する書類を添付する必要があります。

 

また、保険契約で損失が補償される場合があるようです。

 

ガラスの防犯フィルムのメーカーによっては空き巣の被害に遭ったらお見舞金が支給されるシステムもあります。

空き巣被害に遭わない心掛け

家の中への侵入を許してしまったら、ほぼ勝負はついてしまいます。なので、事前の防御に心がけたいですね。

 

出来ることから始めましょう。

  1. 人気(ひとけ)を作る:外出時はラジオを点けたり、電気を着けっぱなしにしたりして留守であることがわからなかったり、もし中に入ったとしても、音が聞こえるようにしておけば、良いでしょう。
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  3. 2階にも気を配る:まさか2階まで空き巣が上ってくるとは・・・というのは甘い考えでしょう。

    足場など幾らでもありますし、一旦2階のベランダに上がってしまい、そこが死角になるような所でしたら、時間など関係なく「仕事」が出来てしまいます。

    プライバシーは損なわれますが、外側からも見えるタイプのベランダの方が安全です。

    最近のニュースで2階専門の空き巣が捕まったのには驚くと同時にやはりと思いました。

    確か元スタントマンだったと思います。そういう方にとっては1階の足場を伝って2階に行けた時点でほぼ成功ということではないでしょうか。
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  5. ルーバー窓に注意:ルーバー窓の注意書きには、鉄格子を設置するように書かれています。

    ルーバー窓は一般的なガラス窓と比べて侵入には弱いようです。
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  7. 気を抜かない:緊張の糸はいつまでも張り巡らせることが出来ないのが人間。しかしその気の緩みが再度の空き巣被害に繋がります。

    泥棒もあなたの気の緩みを見計らってもう一度狙ってくるかもしれません。泥棒との根競べです。
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  9. 外出帰りに注意:誰もいない家に帰ってきて気を付けたいのが犯人との鉢合わせです。

    特にマンションで空き巣の犯人と出くわしてしまったらお互い逃げ場が限られています。

    ちょっとした変化に注意して、窓ガラスが割られていないかなどを確かめましょう。
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  11. 家族同士の意識の共有を心がける:私は結構用心深いタイプですが、母はあまり気にかけない性格です。

    防犯用品を購入しても「なんでそんなの買ったの」とかあの時の事をすっかり忘れてしまったようです。やはり家族同士の協力というのがどうしても必要です。
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  13. ワンドア・ツーロック以上:「1本の矢では簡単に折れるが、3本纏めると容易に折れない」という逸話は有名です。

    防犯にも応用したいものです。窓ガラスや玄関扉には最低でも2個の鍵を備え付けたいものです。

現在の心境は二度と入られたくない

「二度と入られたくない」空き巣に入られた方なら誰しも思う事ではないでしょうか。

 

空き巣に入られてからもうかなりの年月は立ちましたが、あの時の記憶というのは忘れられません。

 

悔しさや理不尽さ、気味の悪さ、そして味をしめた犯人が再びやってくるのではないかという恐怖など。

 

被害にあってからは結構対策を念入りにしたりしていた母も最近は家の中にいるときはサッシの鍵をかけることが少なくなってきています。

 

私自身もあのころの緊張状態からは程遠いです。

 

「震災は忘れたころにやってくる」ではありませんが、人間というのはなかなか緊張状態を維持し続けるのが難しい生き物のようです。
空き巣も忘れたころにやってくると思っています。

 

最近のニュースでは、空き巣の犯人が証拠隠滅のために放火まで行って家が全焼してしまったという話も聞きました。

 

ちょっとお金を節約するために防犯対策を怠っただけで、家が丸ごと消えて大切な財産をすべて失ってしまってはそれこそ元も子もなくなってしまいます。

 

過去の記憶というのは頭の中では忘れてしまっても、こうしてホームページなどに残しておけば少しは良いと思いサイトを解説しました。

 

自身昔から「正義の味方」とか呼ばれていて、空き巣などの犯罪は大嫌いです。

 

他人の物を盗んだりする行為は許しがたいです。

 

このサイトを見て少しでも多くの方が空き巣などの犯罪に巻き込まれることが無くなれば幸いです。

 

あなたの家から奪われた貴重な財産は空き巣の犯人にとってはエネルギー源なのですから。