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空き巣の建てた家は窓がない?

以前千葉かどこかで、空き巣が建てた立派な家が紹介されていたのを覚えています。

 

その家はなんと窓が無かったように記憶しています。やはり窓ガラスというのは、防犯という面ではウイークポイントですね。

 

空き巣に入られたという結果を招いたのには我が家に「スキ」があったということ。出来ることから始めました。

  1. 防犯ガラスフィルムの購入:大金が置いてあるとわかった空き巣は再び同じ家に侵入することが多いようなので、速攻で防犯グッズを買いあさりました。

    まずは破られた窓のクレセント鍵周りを再び狙われないように「スーパーポリス」という防犯用のガラスフィルムを貼りました。

    貼り付けるときは窓を綺麗に拭いたり霧吹きやヘラを使用したり大変でしたが、今でも剥がれていません。

    防犯シールも付属しているので抑止効果も期待できそうです。
  2. 補助キーの設置:が家のサッシにはクレセント錠とは別に下部に補助キーがあるものです。

    それでも心配だったので窓ガラスの上部にも貼るだけでサッシが開くのをロックしてくれる商品も購入しました。
  3. 外出時にラジオを点ける:空き巣にあってからは、留守にすることが怖くなりました。

    人がいることを知らせるために留守中はラジオを点けるようにしていましたが、すぐに止めてしまいました。
  4. 窓センサーの設置:泥棒が侵入しようとしていた東側の窓ガラスに両面テープで貼るタイプの窓センサーを設置しました。

    これは、窓が開くとアラーム音がなるものです。値段もお手頃でした。
  5. 余計なお金は置かない:泥棒はお金に対する嗅覚が鋭いみたいです。

    なので、必要以上のお金は出来るだけ家の中に置かないようにしました。また、貴重品などは見つかりづらい場所に隠すことにしました。

    もちろんゴミとかと一緒に捨ててしまわないような忘れても大丈夫な場所に保管しています。

 

空き巣に入られたという体験は後々まで尾を引いています。

 

家のリフォームを行った時に防犯対策を遅ればせながら行いました。

 

鉄格子などもあの時空き巣の被害に遭わなければ設置は見送っていたと思います。

 

前から気になっていたルーバー窓や東側の窓に鉄格子を設置しました。

 

これはなかなか通常のドライバーでは回すことのできないタイプの螺子をしようしているとのことです。

 

外部からの目隠しのための木製フェンスは、防犯を念頭に置き外からも結構見えるタイプのアルミ製に変更しました。

予算に関して

予算に関しては当たり前の事ですが、ガチガチに守りを固めるためなら、ホームセキュリティ会社と契約したり、防犯サッシに変更したり鍵を何個も付けたり、防犯カメラを設置したりと切りがないです。

 

それこそ空き巣で金銭的な被害があるのに、さらにお金をかけるのは悔しいです。

空き巣対策に関しても費用対効果を見極めて適切な対策を順次行っていくようにしたいものです。

 

「家の状態」に関してはやはり新築時には空き巣対策まで気が回らなかったことが良くなかったと反省しています。

 

まさか自分の家が被害に合うとは家を建てる喜ばしい時期にそこまで頭が回らなかったです。

 

被害にあった後になって、防犯に優れた2枚のガラスの間に中間膜を挟んだ防犯複層ガラスが最も防犯性能が高いことがわかりました。

 

でも中間膜のない複層ガラス(ペアガラス)も普通のガラスに比べたら防犯性能という面では高めだったのですが、泥棒には効かなかったです。

 

もし中間膜のあった複層ガラスだったら・・・と後悔することが何度もあります。

 

予算も絡むのでこのあたり、今更すべてのまだ使用できるガラスを交換するのは大変なので、これから新築される方は良く検討した方が良いでしょう。

 

全部が無理でも、1階だけとか、死角になりやすい窓だけでも防犯ガラスにするのが良いでしょう。

予算が許すなら行っておきたい防犯対策

  1. ホームセキュリティ:ホームセキュリティが最も安心できると思います。

    空き巣が「仕事」を終えるのは10分前後、一方セキュリティ会社が異常を感知して現場に到着するのが大体25分前後といわれているので役に立たないケースも考えられます。

    加入している事が犯人にわかれば抑止力には繋がると思います。
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  3. 防犯カメラ:流石にダミーはプロの空き巣は見破るらしいので本格的な防犯カメラがあると安心です。

    昨今の犯罪も防犯カメラの映像が犯人検挙につながっているケースが多いですね。

    画像も依然と比べると見違えるほどの解析度です。空き巣などの窃盗犯は顔が知られるのがやはり嫌みたいです。
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  5. 防犯合わせ複層ガラス:今もし新築するなら最低でも一階はすべての窓、出来たら2階も含めすべての窓に設置したいのが、防犯合わせ複層ガラスです。

    防犯フィルムも良いのですが、やはり強度の点では防犯合わせ複層ガラスの方が上です。

    冷暖房効果がアップして、夏冬の節電にも効果的です。
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  7. 防盗金庫:私の手提げ金庫は赤子の手をひねるかのごとく窃盗犯人に開けられてしまいました。

    今は金庫も窃盗犯の凶悪性に対抗すべく性能の良いものが発売されています。

    セコムのホーム・ピタゴラスシリーズなら、金庫底面よりも大きい鋼板で、金庫の下に敷く「ベースボード」に金庫本体を固定して使用するタイプだと金庫を持ち去ることがほぼ不可能になるのでおすすめです。

    金庫には火災に強い「耐火金庫」と盗難に強い「防盗金庫」があります。

    セコムのホーム・ピタゴラスシリーズは「防盗性能」と「耐火性能」の両方を備えています。
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  9. 録画機能付きのインターホン:空き巣の常習犯はインターホンで留守を確かめることが多いようです。

    私の家のインターホンは相手の顔が見えるタイプのものですが、これだけでも助かっています。

    録画機能が付いていたら犯人の検挙にも一役買いそうですね。

    録画機能付きのインターホンはパナソニックやアイホンの製品が有名です。